訪問看護イメージ

こころの健康回復をサポート

訪問看護ステーション
ジョイント

精神疾患・こころの病を持ちながら地域で生活されている方の「生きにくさ」を、少しでも和らげることができるように看護・援助し、地域と繋げて、少しでも良い方向へ改善できるようアプローチしていきます。

お一人おひとりと誠実に向き合う看護

ジョイントでは、精神科領域に特化し訪問看護を行っています。ご利用者様は一人ひとりの生い立ちや経験、考え方、取り巻く環境はそれぞれ違います。
ですので、しっかりと寄り添い、誠実に接することが何よりも重要なことであると考えています。私たちは利用者様をはじめ、ご家族様、職員や地域の方々に至るまで、『みんなで人生を共有していきたい。こころをつなげていきたい』という思いから、社名を『ライフシェア』とし、ステーション名を『ジョイント』としました。

今より少しでもこころが軽くなるお手伝いをしたい

私たちの看護は、精神疾患・こころの病を持ちながら地域で生活されている方の「生きにくさ」を、少しでも和らげることができるように、看護・援助し、地域と繋げていくことが役割であると位置付けています。

また、精神疾患・こころの病を抱える方々の一番身近な存在である家族様、支援者様も疲弊してしまっていることが多く見受けられます。
私たちの看護はそうした生きにくさを抱える方、そして、日々続く支援で疲弊している方々が少しでも良い方向に改善できるようアプローチしていきます。

地域との関わりあいの中で
穏やかな生活を送っていただきたい

病院での看護は、症状を安定させることに重点を置きますが、在宅での看護は、継続した生活を行うことに重点を置きます。
私たちは入院まで必要のない方や、しっかりとしたケアができれば在宅生活を送れる方にとっては、病院ではなく、地域の中で生活することができれば、もっと穏やかな人生を送ってもらえるのではないか?という思いを胸に募らせていきました。

そこで、この泉州地域で精神科を主とする訪問看護ステーションを設立すべく、訪問看護の経験を積み、ジョイントの設立に至りました。
「人は皆家族があり、友人がいて、それぞれの居場所があります。そこで様々な経験を積み人生を歩んでいます。
それは、至極当たり前のことなのですが、だからこそ、一人ひとりに合った看護を提供する必要があるとジョイントは考えています。

私たちは、この泉州地域に根差した精神科看護を一貫して提供してきました。そんな私たちだから出来る看護があります。
それを追求して、これからもジョイントは歩んでまいります。

ジョイントの訪問看護サービス

こころの健康に関する相談や支援

  • こころが落ち着かない、そわそわする、嫌なことを思い出してしまう等、こころの状態について話し合いましょう。
  • 友人・ご近所・勧誘など、人との付き合い方が苦手という方。一緒に良い対応を考えましょう。
  • ジョイントでは利用者様の選択・決定・行動・受容を支えていける看護を行っています。

医療・服薬に関する相談や支援

  • 訪問時に早期の受診が必要と判断すればお伝えし、必要ならば主治医への連絡・対応を行います。
  • 服薬以外の有効な対応を一緒に考え、減薬を含めた方向性を提案していきます。

ご家族を含めた心理的、情緒的サポート

  • ご家族と共により良い接し方を一緒に考え、日々の実践をサポートします。
  • ご家族の思い、将来の不安など日々感じる事を自由にお話ください。気持ちの整理に向け、ストレス解消をしていきましょう。

年金や手帳など福祉制度に関する相談

年金・障害者手帳・各種公的制度など、利用可能な福祉制度の紹介をさせていただきます。申請手続きも一緒に、又は代理で行います。

対人関係、日常生活上の相談・支援

  • 会話は、日常に感じている不安やストレスを和らげます。自分から話さなくちゃ、と気負う必要はありません。訪問スタッフとの何気ないおしゃべりで充分です。スタッフが話しやすい雰囲気作りをします。
  • 日々の中で感じた怒りや悲しみなど、つらい思いをスタッフにお話しください。同じ思いを共有し、少しでもそのつらさが和らぐよう支援します。

公的機関の紹介と連携、調整

デイケアや作業所など、日中の活動の場を紹介します。活動だけではなく、単に集いの場としての利用が可能な施設もあります。休息の場としてのショートステイもご紹介できます。家族会等の紹介も行っております。

気分転換、余暇活動支援

  • 不安等の症状から何もする気が起きない、したいのに一人では難しい等お困りの方、ご相談ください。
  • 就労や趣味、興味のある活動等、一人ではなかなか一歩踏み出せないという方。今出来ることを一緒に考え無理のないように一歩ずつ実践していくお手伝いをさせていただきます。
  • 支援者が安心できる空間を共有しながら、心情の吐露と整理に向けていきます。

料金案内

※令和元年10月以降

介護保険の訪問看護の利用料金について

週2回(月8回)訪問の場合の自己負担額の目安※加算を一切含めておりません
1割負担の場合
6,828円 / 月
2割負担の場合
13,655円 / 月
内訳

6552単位
(819単位×8回)

×

地域加算 10.42

68,272円 / 月

医療保険による精神科訪問看護の利用料金について※訪問看護基本療養費も同額です

週2回(月8回)訪問の場合の自己負担額の目安※加算を一切含めておりません
1割負担の場合
7,280円 / 月
2割負担の場合
14,570円 / 月
3割負担の場合
21,850円 / 月

自立支援医療費(精神通院医療)が併用できれば、さらに自己負担が軽減できる場合があります。詳しくはお問い合わせください。

内訳

12,990

B. 59,850

68,272円 / 月

毎月1回目の訪問時

精神科訪問看護基本療養費 Ⅰ
5,550円
訪問看護管理療養費
7,440円
合計
12,990円

B.毎月2回目以降(7回)の訪問時

精神科訪問看護基本療養費 Ⅰ
5,550円
訪問看護管理療養費
3,000円
合計
8,530円 × 7回 =59,850円

※これ以外にも、(3)訪問介護情報提供療養費や(4)24時間対応体制加算など、加算される項目がございます。

精神科訪問看護の基本料金(抜粋)
サービス内容 診療報酬
精神科訪問看護基本療養費Ⅰ(30分以上) 週3日まで 5,550円 / 回
訪問看護管理療養費 1日目
2日目以降
7,440円 / 日
3,000円 / 日
24時間対応体制加算(※)   5,550円 / 回

※24時間対応体制加算は申込があった場合のみ費用が発生します。上記の他にも加算項目は多数ありますが、精神科訪問看護で基本的に必要な料金を抜粋しています。

訪問看護導入の流れ

私たちの訪問看護は精神疾患を主としていますが、身体的な疾患を併せ持ち、処置等が必要な利用者様も同様に訪問させていただきます。
私たちの訪問看護の導入はご紹介の場合、下記の流れとなります。

問い合わせ

医療関係者様もしくはご利用者(家族)様からジョイントにご連絡。

アポイント

ジョイントからご利用者(家族)様にご連絡し訪問の日程を決める。

報告

医療関係者様に結果報告。

指示書発行

主治医から指示書を発行していただきます。

訪問開始

指示書の計画通りに訪問させていただきます。
費用は指示書を発行していただいてからの訪問看護で発生します。